写真はニューヨークで6日、米朝会議のため滞在していたホテルを後にする金外務次官。(c)AFP/DON EMMERT
【北京/中国 10日 AFP】北朝鮮核問題をめぐる6か国協議の北朝鮮代表の金桂冠(キム・ゲグァン、Kim Kye-gwan)外務次官は10日、米国が金融制裁の完全な解除を約束しないならば核の放棄はないだろうとの姿勢を示した。
北京国際空港で金外務次官は、「米国は金融制裁の解除を約束した。北朝鮮はこれを見守っていく」と述べた。
これに先立ち、金外務次官は米国のクリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補と会談し、金融制裁の解除に向けた話し合いを開始することで合意している。
北朝鮮に対する金融制裁は、同国がマネーロンダリングを行っているとして発動され、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(Banco Delta Asia、BDA)の口座2400万ドル(約28億円)が凍結されている。
写真はニューヨークで6日、米朝会議のため滞在していたホテルを後にする金外務次官。(c)AFP/DON EMMERT