写真は同日、ハノイの北朝鮮大使館前で、壁越し大使館を撮影する報道陣と警備にあたるベトナム人警察官。(c)AFP/HOANG DINH NAM
【東京 7日 AFP】安倍晋三首相は7日、ベトナムのハノイ(Hanoi)で開催中の日朝国交正常化作業部会で、同日午後に予定されていた日朝協議を突然中止すると通告してきた北朝鮮に対し、日本政府側は辛抱強く対応すると述べた。
安倍首相は北朝鮮による日本人拉致問題について、日本政府は軽率な行動は避け、「誠実」な対応をすると語った。
安倍首相は、「もし北朝鮮側が拉致問題に対する姿勢に変化を見せなければ、国際社会の中での孤立状況から同国は抜け出すことはできない。誠実な対応をしなければ、状況はまったく変わらないということを北朝鮮は理解すべきだ」と述べた。
拉致問題に対する日本側の姿勢を改めて表明した後、北朝鮮は反応を示し、予定されていた協議午後の部の中止を通告してきた。同作業部会に参加している日本代表団の報道官は名前を明かさないことを条件に語った
同協議の中止の理由および次回の協議の有無について北朝鮮側からは何の説明もされていない。
写真は同日、ハノイの北朝鮮大使館前で、壁越し大使館を撮影する報道陣と警備にあたるベトナム人警察官。(c)AFP/HOANG DINH NAM