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国家情報長官、北朝鮮の高濃縮ウラン核開発「疑問視」に抗議 - 米国

  • 2007年03月05日 16:57 発信地:米国
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写真は、北朝鮮・寧辺(Yongbyon)にある核施設の衛星写真(2002年3月2日撮影)。(c)AFP/DigitalGlobe

【ワシントンD.C./米国 5日 AFP】国家情報長官(Director of National Intelligence、DNI)のJoseph De Trani北朝鮮担当は4日、「北朝鮮は2002年には高濃縮ウラン核開発を実施していた」とする情報機関の報告を米国政府が疑問視する発言をしたことを受け、これに抗議する書簡を発表した。

 De Trani氏は、米朝国交正常化部会の前日にあたる4日、「北朝鮮のウラン濃縮技術に関する各情報機関の分析がかなり誤解されている」と、書簡で抗議した。

 書簡はさらに、「各情報機関は2002年以来、北朝鮮の行動を注視しており、北朝鮮が過去に高濃縮ウラン核開発を実施し、現在も継続していることをほぼ確信するに至っている」と続く。

 前週、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が、そうした分析内容の確度に疑問を呈したことから、情報機関に対する非難の声が高まっていた。

 一方のDe Trani氏は前週、上院軍事委員会(Senate Armed Services Committee)で、「北朝鮮に高濃縮ウランによる核開発計画が存在していたことを、われわれはある程度確信している」と証言。議員からは批判の声が上がったが、De Trani氏は、先の見解を堅持しつつ、「高濃縮ウラン核開発計画が現在も続いているかについてはやや不確定」と発言した。

 写真は、北朝鮮・寧辺(Yongbyon)にある核施設の衛星写真(2002年3月2日撮影)。(c)AFP/DigitalGlobe

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