写真は、香港で軍事行進する人民解放軍(PLA)の兵士(2004年8月1日撮影)。(c)AFP/Paul HILTON
【北京/中国 4日 AFP】中国の2007年の国防予算は前年実績比で17.8%増加する。全国人民代表大会(全人代、国会)開幕前日の4日、姜恩柱(Jiang Enzhu)報道官は記者会見で発表した。
「近年、中国は徐々に国防費を拡大している。しかし増加は、弱い国防基盤を補うためのものだ」と姜報道官は説明する。
2007年の政府支出のうち国防費の割合は7.5%。2006年は7.4%だった。
「予算全体と比較すれば、過去数年における国防費の割合に急激な変化はない」と姜報道官は続ける。
姜報道官は「いくつかの国、特に大国」と比べれば、近年の中国の国防費は絶対額を見ても経済規模との比率を見ても、比較的少ないと言う。
2005年の中国の国防費は対国内総生産(GDP)比で1.35%だったのに対し、米国では4.03%だったと報道官は指摘した。
国防予算発表の前日、450基のミサイルを台湾に販売するという米国の計画に対し中国は非難を表明している。
数週間前には世界で3番目に弾道ミサイルでの人工衛星破壊に成功している。
写真は、香港で軍事行進する人民解放軍(PLA)の兵士(2004年8月1日撮影)。(c)AFP/Paul HILTON