写真は同日、外務省に到着したアラグチ次官(右)を迎える麻生外相。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
【東京 2日 AFP】麻生太郎外相は2日、ウラン濃縮活動を停止して国際的孤立を回避するようイラン政府に要請した。
来日中のイラン外務省のアッバス・アラグチ(Abbas Araghchi)次官と会談した麻生外相は、ウラン濃縮活動の停止を要求する前年12月の国連(UN)制裁を真剣に受け止めるよう求めた。時事通信社が伝えた。
麻生外相は1933年に国際連盟(League of Nations)を脱退した日本の経験を例に、国際的孤立を回避することの重要性を説いた。
アラグチ次官は麻生外相の要請に対し、「(イラン政府は)対話の用意がある」とする一方で、ウラン濃縮活動の中止要請には「応じられない」と応じた。
米国と同盟関係にある日本は、イランとも密接な貿易関係を構築しており、日本にとってイランは世界第3位の原油供給国となっている。
写真は同日、外務省に到着したアラグチ次官(右)を迎える麻生外相。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO