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米ミサイル防衛システム、英国配備に向けた協議が水面下で進行 - 英国

  • 2007年02月23日 20:33 発信地:英国
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写真は、SM-3ミサイルを発射する米海軍のイージス艦「シャイロー(Shiloh)」(2006年6月22日撮影)。(c)AFP/US NAVY

【ロンドン/英国 23日 AFP】首相府報道官が23日に明らかにしたところによると、政府は現在、かねてから議論の的となっていた米国のミサイル防衛(MD)システムの国内配備について米側と初期段階の協議を行っているという。

 この発表に先立って、エコノミスト(Economist)誌が、「 トニー・ブレア(Tony Blair)首相が数か月前から秘密裏に米側と協議を進めている」と報じていた。

 英国放送協会(BBC) もブレア首相がジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領とMDシステム配備計画について協議したこと、また首相の外交政策顧問のNigel Sheinwald氏が米国家安全保障会議(National Security Council) とともに配備計画を進めていることを報じている。

 首相府報道官は「配備計画について米国側と話し合いの事実はある」と認めながらも、BBCの報道についてはコメントを差し控えた。またエコノミスト誌の報道については、「そこまで踏み込んだ協議ではない」と否定する一方で、詳細については語らなかった。

「協議の目的は、米国がMDシステムの配備計画を進める場合、その配備場所の1つとして英国を検討対象に入れることを確認することにある」(首相府報道官)

 米MDシステムは、米国とその同盟国を、テロ国家から守るためのもの。

■「Son of Star Wars」

 1980年代に当時のロナルド・レーガン(Ronald Reagan)大統領が着手した「戦略防衛構想(Strategic Defence Initiative)」が「スターウォーズ計画」と呼ばれたことから、「Son of Star Wars(スターウォーズ計画の息子、の意)」とも呼ばれている。

 写真は、SM-3ミサイルを発射する米海軍のイージス艦「シャイロー(Shiloh)」(2006年6月22日撮影)。(c)AFP/US NAVY

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