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麻生外相、北朝鮮に誠意がなければ「さらなる制裁も」 - 東京

  • 2007年02月21日 15:03 発信地:東京
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写真は、1月に行われた記者会見で質疑に応える麻生外相。(c)AFP/ATTILA KISBENEDEK

【東京 21日 AFP】麻生太郎外相は21日、日本人拉致問題で北朝鮮が「誠意」ある対応を示さなければ、追加制裁処置を検討するとの考えを明らかにした。

 麻生外相は衆院外務委員会で、「北朝鮮に誠意があれば、制裁緩和もありうる。また、誠意が見られないなら、さらなる制裁も十分にありうる」と語った。

 麻生外相はこの後、訪日中の米国のディック・チェイニー(Dick Cheney)副大統領と、6か国協議の合意について協議を行った。日本は拉致問題を理由に北朝鮮への経済支援を拒否している。

 一方、塩崎恭久官房長官は「日朝国交正常化作業部会のスタートが最優先だ」と語っている。

 北朝鮮が2006年10月に初の核実験に踏み切って以降、日本は輸入全面禁止をはじめ徹底的な制裁措置を行っている。対北朝鮮制裁措置としては、これまで北朝鮮籍の全船舶の入港禁止や、北朝鮮の資金源となる貝、カニ、マツタケなどの輸入禁止が実施されている。
 
 2002年、北朝鮮は1970年代から80年代にかけて、スパイの教育係にするため日本人を拉致していたことを認めた。その後、拉致被害者5人の一時帰国を認め、ほかの拉致被害者は死亡したと伝えていた。これに対し日本はその他の拉致被害者も生存しており、北朝鮮が隠匿していると主張した。安倍晋三首相は従来からこの拉致問題に取り組んでいる。
 
 写真は、1月に行われた記者会見で質疑に応える麻生外相。(c)AFP/ATTILA KISBENEDEK

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