【ワシントンD.C./米国 18日 AFP】上院で18日、共和党はジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が打ち出す米軍2万1500人のイラクへの増派計画に関する議会審議開始を再び阻止した。過去2週間で2回目。
大統領の政策の非難決議案について議会で審議を開始するには、手続的要件として上院議員100人のうち60人の賛成が必要であるが、賛成は共和党議員7人を含む56人にとどまった。
ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)議員、バラク・オバマ(Barack Obama)議員、ジョゼフ・バイデン(Joseph Biden)議員、クリストファー・ドッド(Christopher Dodd)議員など、2008年の大統領選挙の民主党の有力候補者たちは賛成票を投じた。
一方の共和党陣営では、サム・ブラウンバック(Sam Brownback)議員は反対票を投じたものの、チャック・ヘーゲル(Chuck Hagel)議員は賛成票を投じ、増派を強く支持しているジョン・マケイン(John McCain)議員は棄権している。
マケイン議員は法的拘束力のない今回の決議案の審議について、「無意味なものだ」と語る。
写真はワシントンD.C.で14日、演説に臨むマケイン議員。(c)AFP/NICHOLAS KAMM