【シンガポール 14日 AFP】「ブタ年をお祝いするのは良いけれど、ブタを食べるのはやめて」- 春節(旧正月)を間近に控えたシンガポールで13日、動物愛護団体「PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)」のメンバーが、ブタの保護を訴えた。
PETAはブタについて、非常に知能が高く、繊細できれい好きな素晴らしい動物だと称賛し、食用とされるべきではないと主張する。
「ブタたちは、夢も見れば、音楽も楽しむ。機会さえあれば、複雑な社会組織だってつくる。人間とほとんど変わらない」。
また、ブタは勇敢な一面も持ち合わせているとして、人間のピンチを救った3匹のブタ「Pru」「Spammy」「Lulu」の「英雄談」を紹介している。
「ブタは寛容さも、優しさも持ち合わせている」。
PETAは、豚肉など動物性食品の摂取が心臓病や肥満など病気、病気の要因と関連するとして、「思いやりを持ってブタに接し、食べるのをやめよ」と訴えている。
PETAの活動家、Coco Yuさんは、「ブタ年を迎えるにあたり、ブタは利口で複雑な、時に英雄にもなり得る動物で、人々の尊敬に値すると認識することにより、世界中の華人社会は春節を“真の意味で命をたたえる機会”として祝うことができる。世界中の華人社会に対し、健康的で人道的な菜食主義に切り替えることによって、自分たちの人生と、加えて何百万というブタの生命に前向きな変化をもたらそうと呼びかけています」と述べている。
写真は上海で12日、街角に飾られたブタ年の到来を祝う巨大な飾り。中国やアジア各国の華人社会は、18日に春節を迎える。(c)AFP/Mark RALSTON
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