写真は北京(Beijing)で同日、互いに手をつなぐ(左から)佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長、千英宇(チョン・ヨンウ、Chun Yung-woo)韓半島平和交渉本部長、金桂寛(キム・ゲグァン、Kim Kye Gwan)北朝鮮外務次官、武大偉(Wu Dawei)中国外務次官、クリストファー・ヒル(Christopher Hill)米国務次官補、アレクサンドル・ロシュコフ(Alexander Losyukov)露外務次官。(c)AFP/ANDREW WONG
【東京 14日 AFP】北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議が共同文書を採択したことについて国際社会は一様に歓迎する意向を示したが、「朝鮮半島の非核化への第1歩」に過ぎず、事態の推移を慎重に見守る必要があるとの見方で一致している。
北京で開催された6か国協議には、議長国の中国を始めとする日、米、韓、露および北朝鮮の各国代表が参加。最終局面で、重油の提供を条件に北朝鮮が主要な核関連施設を2か月以内に閉鎖することで合意している。
■「核関連施設の閉鎖は一時的なもの」
北朝鮮に核開発を放棄させることを目指した6か国協議は、共同文書の調印で終了したが、国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は13日、「核関連施設の閉鎖は一時的なもの」で、各国が重油100万トン分に当たる支援をすることになったと報じた。
日本政府は拉致問題との関連で、今回は対北朝鮮支援への資金供出を拒否。共同文書には1970年代から1980年代にかけて北朝鮮が行った拉致問題の解決へ向けて、日朝協議を行うよう求める文言が盛り込まれた。
■各国政府はおおむね歓迎
ロシア外務省は声明で、朝鮮半島の非核化を「促進する内容」として共同文書を評価。
韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン、Roh Moo-Hyun)大統領は「良好な協議結果」と評価する一方で、「合意内容を実現するため、必要な措置を迅速に実施しなければならない」と語っている。
欧州連合(EU)のハビエル・ソラナ(Javier Solana)共通外交・安全保障政策上級代表は「(共同文書の採択は)良いニュース」とする声明を発表、議長国として協議の推進役を務めた中国の労をねぎらった。
写真は北京(Beijing)で同日、互いに手をつなぐ(左から)佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長、千英宇(チョン・ヨンウ、Chun Yung-woo)韓半島平和交渉本部長、金桂冠(キム・ゲグァン、Kim Kye Gwan)北朝鮮外務次官、武大偉(Wu Dawei)中国外務次官、クリストファー・ヒル(Christopher Hill)米国務次官補、アレクサンドル・ロシュコフ(Alexander Losyukov)露外務次官。(c)AFP/ANDREW WONG
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