写真は11日、リスボンで記者会見に臨むジョゼ・ソクラテス(Jose Socrates)首相。与党社会党(Socialist Party、PS)書記長でもある。(c)AFP/FRANCISCO LEONG
【リスボン/ポルトガル 12日 AFP】ポルトガルで11日、中絶の是非を問う国民投票が行われた。しかし、投票率の低さから、法的拘束力のある改正へはつながらない見通し。
中絶に関する現行法は、欧州で最も厳しいものの1つとされており、3大放送局の世論調査では、実際に票を投じた有権者の57%から62.6%が緩和を望んでいると言われていたが、棄権票が54.6%から61%と大きな割合を占めた。
カトリック教徒が大多数を占めるポルトガルだが、中絶の合法化には有権者870万人の半数以上の投票が必要とされていた。しかし政府は、投票率が50%以下であろうと、法案は通過させる方針。
低投票率の要因は、カトリック教会の反対姿勢のみならず、悪天候と有権者の無関心によるものと見られている。
写真は11日、リスボンで記者会見に臨むジョゼ・ソクラテス(Jose Socrates)首相。与党社会党(Socialist Party、PS)書記長でもある。(c)AFP/FRANCISCO LEONG