写真は29日、サミットに臨み握手を交わす潘基文国連事務総長(右)とスーダンのバシル大統領(左)。(c)AFP/DON EMMERT
【アディスアベバ/エチオピア 31日 AFP】国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-Moon)事務総長は30日、首都アディスアベバ(Addis Ababa)で開催中のアフリカ連合(AU)首脳会議で演説し、国連、AU間の関係強化の重要性を訴えた。潘事務総長はコンゴ(旧ザイール)を成功事例として挙げ、両者の協力関係によって得られる成果を強調した。同事務総長は初の外遊でアフリカ諸国を歴訪中。
潘事務総長はエチオピア訪問について、自身の中で「アフリカが高い優先順位を占めることを示す良い機会だった」とした上で「生産的な協議を実施できた」と評価した。エチオピア訪問期間中に同事務総長は、他地域との格差が拡大し、国連平和維持軍のおよそ3分の2が展開するアフリカへの支援を強力に進める意向を示した。
潘事務総長は29日にAUサミットで基調講演を行ったほか、アフリカ各国首脳らと会談。30日にケニアへ出発している。
写真は29日、サミットに臨み握手を交わす潘基文国連事務総長(右)とスーダンのバシル大統領(左)。(c)AFP/DON EMMERT