写真は世界経済フォーラムで25日、核兵器拡散防止を議題とした会議に出席するエルバラダイ事務局長。(c)AFP/PIERRE VERDY
【ウィーン/オーストリア 28日 AFP】国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)のムハンマド・エルバラダイ(Mohamed ElBaradei)事務局長は26日、イランの核開発問題をめぐる最終判断として、国連(UN)の制裁とイランのウラン濃縮の「同時停止」を呼びかけた。
同事務局長は、スイスのダボス(Davos)で開催されている世界経済フォーラム(World Economic Forum in Davos)で、「イランはウラン濃縮をやめるべきであり、各国は制裁を実施すべきでない」と発言し、制裁停止とウラン濃縮停止のどちらか一方が先に行われるのではなく、同時に行うことでお互いの体面を保てる解決策を提案した。
またエルバラダイ事務局長は、ウィーンのIAEA本部でAFPに対し、危機的状況や戦争の可能性は排除しなければならないと発言している。
写真は世界経済フォーラムで25日、核兵器拡散防止を議題とした会議に出席するエルバラダイ事務局長。(c)AFP/PIERRE VERDY