写真は同日、東京で会談後に外務省を後にするヒル国務次官補と、佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長。(c)AFP PHOTO/Toru YAMANAKA
【東京 20日 AFP】北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の米国代表、クリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補は20日、日本を訪れた。ヒル国務次官補は外務省での佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長との会談後、記者団に対し、ベルリンで行なわれた金桂冠(キム・ゲグァン、Kim Kye-gwan)北朝鮮外務次官との異例の2者会談について触れ、前回の会談よりも有意義であったと語った。
ヒル国務次官補は、「会談は非常に具体的だった。われわれは6か国協議で話し合われるべきいくつかの具体的課題について議論した。しかし、ベルリンでの会談は6か国協議に替わるものでは決してない」と述べる一方で、「一定の合意」に至ったとする19日の北朝鮮の発言については明言を控えた。
「今回の会談は非常に有益であると信じている。会談についての日本政府の前向きな評価をうれしく思う」とヒル国務次官補は述べ、次回の6か国協議での進展を期待していると語った。
また議長国中国が次回の6か国協議再開の日程について調整中であると述べ、ロシアのインタファクス(Interfax)通信が協議再開は2月6日になると伝えたことについては確認が取れていないとした。
ヒル国務次官補は21日に中国を訪問する。
写真は外務省で同日、記者団と話すヒル国務次官補(左)と佐々江局長(右)。(c)AFP PHOTO/Toru YAMANAKA