【ロンドン/英国 10日 AFP】欧州歴訪中の安倍晋三首相は9日、最初の訪問国である英国でトニー・ブレア(Tony Blair)首相と会談し、北朝鮮に対する強硬路線を一段と強化することへの支持を取り付けた。10日には次の訪問国ドイツに向かい、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相と会談する予定となっている。
安倍首相は、ブレア首相の後継者と目されるゴードン・ブラウン(Gordon Brown)財務相とデービッド・キャメロン(David Cameron)保守党党首とも会談。2人とも、北朝鮮政策への全面的支持を表明した。
安倍首相は10日にはドイツを訪問し、前年9月の首相就任後初めて、メルケル首相と会談する。北朝鮮とイランの核問題、エネルギー安全保障問題などが協議されるもよう。安倍首相は、会談で、メルケル首相に対しできるだけ早い時期の来日を要請すると見られている。
日本は前年7月、輸送インフラの開発とテロ・麻薬密輸の撲滅において、中央アジア諸国との連携強化に合意。ドイツも中央アジア地域に関心を寄せていることから、会談では中央アジア政策についても意見交換が行われるもよう。
安倍首相は、ホルスト・ケーラー(Horst Koehler)大統領とも会談する予定となっている。
写真は9日、ロンドンで会談する安倍首相(左)とキャメロン党首。(c)AFP/Sang Tan