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米国務副長官にネグロポンテ国家情報長官が指名される見通し - 米国

  • 2007年01月05日 12:24 発信地:米国
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写真は、ネグロポンテ(John Negroponte)国家情報長官(2006年5月7日撮影)。(c)AFP/Jim WATSON


【ワシントンD.C./米国 4日 AFP】米当局者筋によると、空席となっている米国務副長官に5日、ジョン・ネグロポンテ(John Negroponte)国家情報長官(DNI、67)が指名される見通しだ。後任の国家情報長官には、マイク・マコネル(Michael McConnell)元国家安全保障局(NSA)局長が就任するとみられる。両人事とも、4日開会した米連邦議会で承認を受ける必要がある。

 ネグロポンテ氏は外交官出身。ブッシュ政権下で国連大使や駐イラク大使を務め、2005年に新設された初代国家情報長官に就任した。新たな対イラク政策の策定が進むなか、イラクに詳しい同氏の外交手腕が期待されたとみられる。

 一方、9.11同時多発テロの事前予測とイラク戦争で評判を落とした米情報局にとっては、衝撃の人事。総額400億ドル(約4兆7400億円)にのぼる予算を持つ16の情報機関の一体化を目指して進められてきた、機密情報収集体制の見直しについても、進展に疑問が生じるだろうと専門家らは分析する。

■情報機関トップ2が不在に

 4日、上院情報特別委員会(Select Committee on Intelligence)のジョン・ロックフェラー(Jay Rockefeller)次期委員長(民主党)は、ネグロポンテ氏の国家情報長官退任は情報機関トップが空席になることを意味すると指摘。正念場を迎えた情報機関の実務に深刻な打撃となるとの見方を示した。

 ロックフェラー上院議員は声明で、「人事のタイミングと、情報機関のリーダーシップの不在を深く憂慮する」「2006年5月にマイケル・ヘイデン(Michael Hayden)空軍大将が国家情報副長官を辞し、中央情報局(CIA)長官に就任して以来、ネグロポンテ長官は副長官職を任命してこなかった」
「情報機関の指導力はとても重大だ。トップ2が同時に空席となるなど、容認できない」などと述べた。

 写真は、ネグロポンテ(John Negroponte)国家情報長官(2006年5月7日撮影)。(c)AFP/Jim WATSON

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