写真は式典で行進する人民解放軍(2001年9月13日撮影) (c)AFP/Frederic J. BROWN
【北京/中国 29日 AFP】中国政府は29日に公開した2006年防衛白書のなかで、台湾独立派の動きなど、国家保安上の問題に対処するためには、より強固かつ信頼性の高い軍事力が必要だとの見解を明らかにした。
北朝鮮核問題、ならびにより強化された日米同盟関係もまた、アジア太平洋地域の保安を維持する上で大きな懸念事項とされている。
「中国の近代化を加速する上で、高い軍事力と防衛力を持った軍隊は、戦略上不可欠と考えられる」
白書によれば、1990年以来、防衛予算は毎年15%以上増加してきたが、現在はインフレを考慮して9.6%増に抑えられているという。
中国の防衛白書は、今回が第5版となる。230万人の兵士を擁し、世界最大の軍隊といわれる人民解放軍(People’s Liberation Army、PLA)の今後の動向を読む上で、各国の軍事関係者の注目の的となっている。
写真は式典で行進する人民解放軍(2001年9月13日撮影) (c)AFP/Frederic J. BROWN