【ソウル/韓国 29日 AFP】丁世均(チョウ・セギュン、Chung Se-Kyun)産業資源相は29日、与党議員としての活動に専念することを理由に、辞任の意を明らかにした。
報道陣に対し丁産業資源相は、「大臣としての役目は終えたと思う」と語り、すでに盧武鉉(ノ・ムヒョン、Roh Moo-Hyun)大統領に辞任の意を伝えたことも明らかにした。
2006年2月に就任した丁産業資源相の本来の任期は2008年の2月までだが、調査によれば、その支持率は低下の一途にあり、12月には約10%まで落ち込んでいた。
韓国の2006年の経済成長率は、5%と予測されている。しかし、貧富の差の拡大や住宅価格の高騰、家計の借金負担増といった要因が、丁産業資源相への不満へとつながったと見られる。
聯合通信(Yonhap)が政府高官の発言として伝えたところによれば、後任には、 金栄桂(キム・ヨンジュ、Kim Young-Joo)経済政策主席秘書官が有望視されている。
写真は2003年2月、閣議に臨む盧武鉉大統領(中央)ら。(c)AFP