【マニラ/フィリピン 22日 AFP】米国は22日、在比大使館を通じ、定例の米比合同軍事演習の中止を発表した。フィリピン人女性に対する性的暴行罪で40年の実刑判決を受けた米海兵隊員、ダニエル・スミス(Daniel Smith)被告の身柄引き渡しに、フィリピン政府が応じないことへの対抗措置。米国側は、フィリピンで犯罪を犯した米軍関係者の身柄は、全控訴期間が終了するまで米国大使館の管理下に置くとした米軍地位協定を根拠に、スミス被告の身柄引き渡しを要求している。スミス被告は現在、マニラ(Manila)郊外のマカティ(Makati)刑務所に収容されている。同被告と共に裁判を受けた米海兵隊員3人は、無罪判決を受けている。写真は、判決を受けマニラ地裁を退廷するスミス被告(2006年12月4日撮影)。(c)AFP