写真は同日、会議に臨むエジプトのホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領。(c)AFP/MAHMUD TURKIA
【トリポリ/リビア 22日 AFP】スーダンのダルフール(Darfur)問題を話し合うアフリカ6か国の首脳会議が21日、トリポリ(Tripoli)で開催された。リビアの政府高官によると、スーダンとチャドの大統領も出席して行われた同会議では、ダルフール紛争が拡大して隣国のチャドと中央アフリカも「ダルフール化」しつつある現状を懸念し、紛争終結に向けたアフリカ独自の抜本的な解決策を模索していくことで一致した。
この会議は、ダルフールの和平交渉が進展せず、手をこまねいているスーダン周辺国に対し米国と国連(UN)がいらだちを示す中、リビアの提唱で開催された。
リビアの外務省関係者によると、「地域一帯の不安定化を招こうとしている」としてスーダンを非難しているチャドのイドリス・デビ(Idriss Deby)大統領と、中央アフリカのフランソワ・ボジゼ(Francois Bozize)大統領は、スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)を訪問することで合意した。
現在のアフリカ連合(African Union、AU)軍に代わり、ダルフールに国連平和維持部隊を派遣する問題について、リビアの同関係者は、「スーダン、国連、アフリカ連合の3者間での話し合いになるだろう」と語った。
写真は同日、リビアのムハンマド・アブドルラハマン・シャルガム(Muhammad Abdul-Rahman Shalgham)外相(右)とともに同首脳会議の会場に到着し、記者団の質問に答えるエジプトのホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領(左)。(c)AFP/MAHMUD TURKIA