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オルメルト首相が訪米、会談の焦点はイラン核開発問題 - 米国

  • 2006年11月13日 10:12 発信地:米国
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写真は5日、エルサレム(Jerusalem)で開かれた閣僚会議で話をするオルメルト首相。(c)AFP/Oded Balilty

【ワシントンD.C./米国 12日 AFP】イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相が12日、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領との会談のため、訪米した。

■イラン核開発問題に焦点

 6か月ぶりとなるブッシュ大統領との会談では、イラクやパレスチナ問題とともに、イラン核開発問題への対応が重点的に話し合われる模様。7日の中間選挙でブッシュ大統領の共和党が敗北し、強硬派のドナルド・ラムズフェルド(Donald Rumsfeld)国防長官が辞任したことで、米国の対イラン政策も転換を迫られるとの見方があり、会談の行方が注目される。

 イラン政府がウラン濃縮活動の停止を求める国際社会の声を無視し続けていることを受け、イスラエルではここ数か月、「イランの脅威」が最重要課題の1つになっている。今回の訪米の目的については、イスラエル国内においても「イラン核問題に関する実務的な協議のため」と報じられている。中東で「唯一の核保有国」とされるイスラエルは、「イスラエルは地図上から抹殺されるべきだ」というマハムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)イラン大統領の発言などから、同国を主要敵国と見なしている。

■国防長官交代に懸念

 またイスラエルは、米英仏独に並びイランのウラン濃縮活動の真の目的は「核兵器の開発」と指摘し、米国とともに経済制裁の拡大を強硬に主張してきた。だが米国では、イランに対し強硬姿勢で臨んできたラムズフェルド国防長官が辞任したあと、後任のロバート・ゲーツ(Robert Gates)元中央情報局(CIA)長官が早速、イランの交渉復帰を求める文書に署名したことから、対話路線に転じる気配がうかがえる。

 オルメルト首相は、12日夜にコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)国務長官と会談したあと、13日にホワイトハウスでブッシュ大統領と会談する。

 写真は5日、エルサレム(Jerusalem)で開かれた閣僚会議で話をするオルメルト首相。(c)AFP/Oded Balilty

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