写真は首都マナグア(Managua)で1日、投票前最後の選挙集会でVサインを送るオルテガ候補。(c)AFP/Yuri CORTEZ
【マナグア/ニカラグア 6日 AFP】ニカラグア大統領選挙で、左派のサンディニスタ民族解放戦線(Sandinista National Liberation Front、FSLN)党首で、元大統領のダニエル・オルテガ(Daniel Ortega)候補が、得票率38%以上を獲得した。選挙監視グループが速報を発表した。右派、左派がそれぞれ2候補に分裂し、計4候補の戦いとなった大統領選挙の投票が5日に実施された。保守派が統一候補の擁立に失敗、反サンディニスタの右派、立憲自由党(PLC)のホセ・リソ(Jose Rizo)元副大統領と、PLCから離脱したニカラグア自由同盟(ALN)のエドゥアルド・モンテアレグレ(Eduardo Montealegre)氏の2候補で票の奪い合いとなったことが、オルテガ候補に有利に働いた。投票に1万1000人の監視員を配置した選挙監視グループ「倫理と透明性」によると、オルテガ候補は時点のモンテアレグレ候補を約9%の差で引き離した。また、もう一方の左派でFSLNから分裂した中道左派党のサンディニスタ刷新運動(Renewal Sandinista Movement、MRS)は、選挙プロセスに不正があったとする見解を表明した。写真は首都マナグア(Managua)で1日、投票前最後の選挙集会でVサインを送るオルテガ候補。(c)AFP/Yuri CORTEZ