写真は同日、話し合うプーチン大統領(左)とアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相(右)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV
【ラハティ/フィンランド 21日 AFP】欧州連合(EU)の各国代表らは20日、フィンランドで会合を行い、対ロシア資源外交での共通指針を定めるため協議した。また後に予定されているウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領との夕食会に際し、各国が人権にのっとり臨むことを確認した。
フィンランド南部ラハティ(Lahti)で行われた非公式のEUサミットではEU-ロシアの資源交渉問題が主要な議題となったが、欧州委員会のジョゼ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)委員長は会合に際し、エネルギー問題について過度に政治的な議論は禁物であると述べた。委員長は記者団に対し、「エネルギー問題に政治的な議論を持ち込むのは賢明とはいえない。(現実問題として生活に必要である)エネルギーは、政治手段に用いられることはない。同問題に関しては、透明性の維持、率直さ、相互依存的な対応がこそ重要である。」と語り、(各国がけん制しあう状況に)警告を発している。
今日まで、ほとんどの大国がエネルギー問題に関し、ロシアと2国間での交渉を行ってきている。
欧州連合の10月議長国、フィンランドのマッティ・バンハネン(Matti Vanhanen)首相はロシアのプーチン大統領との夕食会について、「あらゆる疑問について」率直な意見交換を行うことができる良い機会であると述べている。
写真は同日、話し合うプーチン大統領(左)とアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相(右)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV