写真は、北アイルランドのベルファスト(Belfast)で9月27日に撮影されたIRAの同地での活動をたたえるモニュメント。(c)AFP/FRAN CAFFREY
【ベルファスト/英国 5日 AFP】英・アイルランドの両国政府は4日、カトリック過激派アイルランド共和軍(IRA)がテロ行為を自制しているとする報告結果を歓迎し、このことにより北アイルランドにおける政治的和解への道が開かれるだろうとの期待感を表明した。両政府が示した反応により、IRAの政治組織であるシン・フェイン党(Sinn Fein)との政治権力の共有について、反対姿勢を示してきた北アイルランドの最大政党でプロテスタント強硬派の民主統一党(DUP)に対し、圧力がかかっている。共同で和平仲介に当たっている英国、アイルランド両政府は対立関係にあるシン・フェインとDUPの両党に対し、北アイルランド立法議会設置へ向けた共同委員会の組織期間として、11月24日までの猶予期限を提示しているが、この期限が履行されなかった場合、1週間後には同議会の設置が無期限延長される可能性もある。写真は、北アイルランドのベルファスト(Belfast)で9月27日に撮影されたIRAの同地での活動をたたえるモニュメント。(c)AFP/FRAN CAFFREY