【ニューヨーク/米国 22日 AFP】マハムード・アッバス(Mahmud Abbas)パレスチナ自治政府議長は21日、近く組閣される新政権は、イスラエルを承認することになるとの考えを示した。ニューヨークの国連(UN)本部で開催されている第61回国連総会(United Nations General Assembly)の演説で語った。
同議長は、新政権がパレスチナ解放機構(PLO)とパレスチナ自治政府が過去に交わしたすべての合意を継承することを強調。さらに党派間の対立抗争や政情不安などの終結を目指して治安維持を強化する意向も示した。
現在、アッバス議長が所属する穏健派のファタハ(Fatah)は、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)と連立政権の交渉を継続して行っているが、ハマスはイスラエルの承認を拒否する姿勢を取り続けている。
写真は同日、国連総会で演説を行うアッバス自治政府議長。(c)AFP/DON EMM