写真は、湖南(Hunan)省寧郷(Ningxiang)にある劉少奇の生家を訪れた観光客。(c)AFP/LIU Jin
【韶山/中国 6日 AFP】文化大革命後の20年以上に及ぶ改革で、中国は現代的な経済大国へと変貌してきた。しかし指導層は、国家統治の手法についていまだ毛沢東思想に頼っている。その政治体制は毛が導入した一党独裁を厳格に維持し、政治的、思想的自由が制限される全体主義国家である。体制批判を行う活動家や弁護士、ジャーナリストらが投獄されたり、言論活動の妨害は日常茶飯事だ。また、そうした不当性を、ロビー活動を通じて政府に訴えようとする者が逮捕されることも珍しくなかった。「大躍進」運動の影響が残る1959年に中国国家主席に就任した劉少奇(Liu Shaoqi)は、毛沢東(Mao Zedong)の政策に部分的に反対していた。毛沢東が主導した大躍進運動は野心的な産業化政策だったが、3000万人ともいわれる多数の国民が餓死する結果に終わった。写真は、毛沢東の故郷、湖南(Hunan)省韶山(Shaoshan)にある毛沢東記念館で、記念撮影用の毛沢東のろう人形の横に立つ従業員。(c)AFP/LIU Jin