写真はメキシコ市(Mexico City)中心部の広場で4日、支持者らに向けて演説するロペスオブラドール候補。(c)AFP/Alfredo ESTRELLA
【メキシコ市/メキシコ 5日 AFP】2か月にわたり大統領選の当選者が決まらず政局混乱が続いているメキシコで、選挙裁判所(Federal Electoral Tribunal)は4日、当選者の最終発表を5日に行うことを明らかにした。保守系与党の国民行動党(National Action Party、PAN)フェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)候補が当選者となることがほぼ確実視されている。
同国史上まれに見る接戦となった7月2日の大統領選では、当初カルデロン候補が僅差で当選とされていた。一方、高い人気を誇る前メキシコ市長で左派・革命民主党(Party of the Democratic Revolution、PRD)のアンドレス・ロペスオブラドール(Andres Lopez Obrador)候補は、選挙集計で不正が行われたとして同裁判所に異議申し立てを行っていた。
当選者の最終発表により大統領選に関する混乱は終結する見込みだが、敗北することになるロペスオブラドール陣営からの抗議が続く可能性は高い。写真はメキシコ市(Mexico City)中心部の広場で4日、支持者らに向けて演説するロペスオブラドール候補。(c)AFP/Alfredo ESTRELLA