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復活祭のローマ法王、チベットなどの平和に「解決」を

  • 2008年03月23日 22:58 発信地:バチカン市/バチカン市国
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2008年3月23日、バチカン市国のサンピエトロ広場(St. Peter's Square)で、イースター(復活祭)恒例の法王メッセージ「ウルビ・エト・オルビ(ローマと全世界へ)」を語るローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)。(c)AFP/CHRISTOPHE SIMON

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【3月23日 AFP】ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)は23日、キリスト教の復活祭(イースター)の恒例メッセージの中で、チベット、中東、アフリカなどの「平和と共通の利益を守る解決法を」と強く訴えた。

 法王の恒例メッセージ「ウルビ・エト・オルビ(「ローマと全世界へ」の意)」の中でベネディクト16世は、「ダルフールやソマリアなどのアフリカの地域や苦しみ続ける中東、特に聖地(パレスチナ)やイラク、レバノン、そして最後にチベットなどをどうして思い出さずにいられよう。そのすべての人々に、平和と共通の利益を守る解決法を見出すようわたしは促したい」と述べた。

 バチカン市国のサンピエトロ広場(St. Peter's Square)で雨の中、巡礼者たちを前に、全世界11億人のカトリック信者の長であるローマ法王は「この厳粛なる日から、前方に差す光の筋が、世界のすべての場所で行く手を照らすように」と願った。

 復活祭の日曜日は、聖金曜日(Good Friday)に十字架にかけられたイエス・キリスト(Jesus Christ)の復活の日。

 ローマ法王は前週19日、チベット暴動に関してそれまで守っていた沈黙を破り、暴力を停止し、「対話と寛容」をと呼びかけた。

 イタリアの報道によると、中国政府はこの呼びかけを拒否し、秦剛(Qin Gang)外務省報道官は翌20日、「寛容というものは、法によって罰せられるべき犯罪人のためには存在しない」と強くはねつけた。

 恒例メッセージの後、法王は67か国からサンピエトロ広場に集まった数百万人の人々に、イースターの祝福の挨拶を63の言語で届けた。(c)AFP

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