【2月27日 AFP】ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)が28日の退位をもって「名誉法王」となることが、ローマ法王庁より発表された。

 退位後も「ベネディクト16世聖下」という呼び方は変わらず、加えて「ローマ名誉法王」の称号も受ける。これまで通り白の法服(カソック)を着用するが、マント状の肩掛けは外す。トレードマークの赤い靴は脱ぎ、昨年訪れたメキシコで職人から贈られた茶色の靴に履き替える。(c)AFP