【11月19日 AFP】毎年イスラムの暦「ヒジュラ暦」の12月に行われるイスラム教の聖地への大巡礼「ハッジ(Hajj)」が、今年は新型インフルエンザを警戒し、25~29日にピークを迎える見込みだ。

 毎年ハッジには、160か国以上から約250万人のイスラム教徒が、サウジアラビア西部にある聖地メッカ(Mecca)とメディナ(Medina)を訪れる。イスラム教の教義で聖地巡礼は、イスラム教徒が一生のどこかで1度は成し遂げるべきものとされている。(c)AFP