【6月12日 AFP】ベネズエラのサンフランシスコデヤレ(San Francisco de Yare)で11日、真っ赤な衣装に身を包んだ「踊る悪魔」が、カトリックの祝祭「コルプス・クリスティ(Corpus Christi、聖体祭)」を祝った。

 全身を赤い衣装で包み、カラフルな覆面をかぶって悪魔のふん装をしたダンスチーム「Dancing Devils of Yare(ヤレの踊る悪魔)」が、善と悪のせめぎ合いを表現。癒しの奇跡を祈って、イエス・キリスト(Jesus Christ)と聖体、守護聖人に踊りを捧げた。

 サンフランシスコデヤレは首都カラカス(Caracas)から約50キロ南にある。(c)AFP