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預言者ムハンマドの幼妻を描いた小説、英国で来月出版へ

  • 2008年09月04日 16:13 発信地:ロンドン/英国
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パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)のジャバリア(Jabalia)で、デンマーク紙にイスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画が再掲載されたことに抗議してデモをする人々(2008年2月15日撮影)。(c)AFP/MEHDI FEDOUACH

【9月4日 AFP】イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の幼妻アイシャ(A’isha)に関する小説が来月、英国で出版されることになった。出版元のGibson Square社が3日、明らかにした。この本は激しい物議を呼び、米国では出版が取り止められている。

 米国人ジャーナリストのシェリー・ジョーンズ(Sherry Jones)氏のデビュー作『The Jewel of Medina(メディナの宝石)』は、幼くしてムハンマドと結婚したアイシャを題材にしたもの。米出版社ランダムハウス(Random House)は、本が激しい物議を起こしたことから、前月に発売の中止を発表した。前月に店頭に並んだセルビアでは、イスラム教指導者らの圧力を受けて回収された。

 セルビアの有力なイスラム教指導者Mufti Muamer Zukorlic師は、「この本には、すべてのイスラム教徒が神聖視しているものを汚そうとする意図がある」と発言し、本を2005年にデンマーク紙に掲載されたムハンマドの風刺画になぞらえている。

 Gibson Square社は、英国で毒殺されたロシア連邦保安局(FSB)の元情報局員アレクサンドル・リトビネンコ(Alexander Litvinenko)氏が共同執筆した「Blowing Up Russia(邦題:「ロシア闇の戦争―プーチンと秘密警察の恐るべきテロ工作を暴く」)」など、いくつかの問題作を出版したことでも知られるが、「開かれた社会では、恐怖があろうとも書物は自由に閲覧されなければならない。われわれは1つの独立した出版社として、論議の結果を恐れてはいけないと強く信じている」とのコメントを出した。(c)AFP
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