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ローマ法王「セックスは麻薬のようなもの」、身体と精神の調和を訴える

  • 2008年05月12日 11:51 発信地:バチカン市国
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バチカンのサンピエトロ大聖堂(St.Peter's Basilica)で、祈りをささげるローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI、2008年5月11日撮影)。(c)AFP/Christophe Simon

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【5月12日 AFP】ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)は10日、快楽の対象としてのセックスや人間の身体を売買対象とするセックスを批判する演説を行った。

 産児制限の反対を再確認した故ローマ法王パウロ6世(Paul VI)による回勅「人間の命について(Humanae Vitae)」の発布40周年を記念した演説のなかで述べたもの。

 このなかで、ベネディクト16世は、身体と精神の調和を見失うことは「人間の価値を見失い、その身体を物質と同様に売買が可能なものとみなすこと。これは深刻な危機状態だ」と指摘。さらに、「男女一方の欲望を満たすだけのセックスは、麻薬と変わらない。われわれは愛の概念に加え、さらに人間の尊厳も守らねばならない」と説いた。

 ベネディクト16世は、「適切な性教育を受けることで、若い世代は愛の本質を学び、その準備が可能となる」と期待を表明し、愛と理性の実りある調和の再発見が緊急課題との認識を示した。(c)AFP

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