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ローマ法王第3の回勅、社会や環境がテーマに

  • 2008年03月14日 02:58 発信地:ローマ/イタリア
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2008年3月12日、バチカンの「アウラ・パオロ6世(Aula Paolo VI)」ホールで一般謁見するローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)。(c)AFP/ANDREAS SOLARO

【3月14日 AFP】イタリアのANSA通信は12日、ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)の第3の回勅は「Love in the truth(仮訳:真理における愛)」で、社会や環境に関するテーマを取り上げると報じた。

 発布の時期については当初、復活祭(Easter)の23日から法王が訪米に出発する4月15日までに行われるとみられていたが、ANSA通信がバチカン当局の話として伝えたところによると、中国語への翻訳作業が難航していることから、遅れが生じているという。

 新回勅では、グローバル化や経済的・社会的発展といった社会状況の変化に重点が置かれる。こうした社会的テーマを論じるのは、前任者の法王ヨハネ・パウロ2世(John Paul II)や法王パウロ5世(Paul VI)の回勅以来となる。

 ベネディクト16世は前年11月30日、第2の回勅となる「スペ・サルヴィ(Spe Salvi、希望によって救われた)」を出した。その中で法王は、人類は科学技術の進歩や政治的改革を通してではなく、キリスト教信仰によってもたらされる希望を通してのみ救われると警告を発していた。

 最初の回勅「デウス・カリタス・エスト(Deus caritas est、神は愛)」は愛と信仰について説いたもので、2006年1月に発布された。キリスト教徒が神の贈り物と考える3つの「聖書に基づく徳」である信仰、希望、愛に焦点が当てられた。(c)AFP
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