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【2月9日 AFP】(一部訂正)英国国教会の最高指導者であるカンタベリー大主教が7日、英司法制度の運営において部分的にイスラム法を適用することは「避けられないと思う」と述べたことで大論争となっている問題で、大主教側は8日、反論した。
ローワン・ウィリアムズ(Rowan Williams)カンタベリー大主教は7日、出演した英BBCラジオの番組内でこの発言を行った。翌8日、大主教府はウェブサイトに釈明文を掲載し、「大主教はシャリア法(イスラム法)の適用を一切提言しておらず、まして民法との併用を求めてはいない」と主張した。
しかしこの説明でも批判の嵐は収まらず、9日の新聞の一面をにぎわせており、公に辞任を求める声も少なくとも2件あがった。英政府が共通の価値観に基づく結束した社会作りを目指しているにもかかわらず、カンタベリー大主教の発言は英国内の民族的コミュニティーの分断につながるのではないかという点に非難が集中している。
英国国教会の議会ともいうべき総会(General Synod)の「代議員」であるAlison Ruoff氏もカンタベリー大主教の辞任を求める1人で、同氏は9日、BBCラジオに対し「ウィリアムズ氏は計り知れないダメージを与えた」と批判した。
「彼は基本的にリーダーの器ではない。頭も人柄も良く、信仰心も厚いが、学問の世界に属する人間だ」とした上で、「彼はきちんとした助言を受けてこなかった。ある意味同情するがこういう事態になった以上、辞任すべきだ」と述べた。(c)AFP
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