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ガリレオ異端審問「容認」発言で抗議運動、ローマ法王が演説中止

  • 2008年01月16日 12:28 発信地:ローマ/イタリア
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2008年1月15日、ローマ大学サピエンツァ校(La Sapienza)で、ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)の訪問に抗議するデモに参加する学生。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE

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【1月16日 AFP】ローマ法王庁は15日、ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)がローマ大学サピエンツァ校(La Sapienza)で17日に予定していた演説を中止すると発表した。法王がガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei)弾圧を容認する発言をしたことをきっかけに、学生らが法王の演説に反対して大学を占拠するなどの行動をとっているためで、法王が抗議行動を理由にイベント出席を見合わせるのは2005年4月の就任以来初めて。

 一部教官や学生は、天文学の父ガリレオ・ガリレイが自身の唱えた地動説により1633年に宗教裁判にかけられ、有罪判決が下された史実について、1990年にローマ法王(当時ヨーゼフ・ラッツィンガー(Joseph Ratzinger)枢機卿)が「妥当で正当な判決だった」と発言したとの理由を挙げ、「反法王週間」と銘打って14日から反対運動を展開していた。

 ちなみに、このとき法王は「信仰は敵意や合理性の否定からは生まれない。原理を理解したり深い理性に根付くことから生まれる」と発言している。 

 ロマーノ・プローディ(Romano Prodi)首相は、教官や学生の「不寛容」を非難し、ローマ法王の訪問を再度要請していた。(c)AFP

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