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2007年12月25日、ミサのためパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のベツレヘム(Bethlehem)の生誕教会(Church of the Nativity)を訪れた、エルサレム総大主教区(Latin Patriarch of Jerusalem)のMichel Sabbah大司教。(c)AFP/MUSA AL-SHAER
【12月25日 AFP】パレスチナ自治区西岸(West Bank)のベツレヘム(Bethlehem)では24日、イエス・キリスト(Jesus Christ)生誕の地でクリスマスを祝うために、数千人のキリスト教徒が聖誕教会(Church of the Nativity)前のマンガー広場(Manger Square)を埋め尽くした。
キリスト教徒の聖書(Bible)の中で、キリストが生まれたとされる馬小屋があった場所に建てられている聖誕教会では、毎年25日午前0時(日本時間同日午前7時)にミサが行われる。
パレスチナの人々は、2000年9月の第2次インティファーダ(intifada)の発生とイスラエルによる西岸地区の分離壁建設以来落ち込んでいた旅行客と観光収入の増加を、今年は特に期待している。実際、ベツレヘムは今年、去年の2倍の巡礼者や旅行者が訪れることが見込まれている。
だが、クリスマスムードの中でも、イスラエルとパレスチナの数十年に及ぶ紛争の歴史はいたるところで目につく。英国からの旅行者は、ベツレヘムでクリスマスを祝うことを「長年待ち続けた夢がかなった」と語る。一方で、その友人は「昨日クリスマスを祝う旗を見たが、それは有刺鉄線の下につるされていた」と指摘した。
分離壁を知識としてしか知らない多くの旅行者は、実際に高いゲートや壁のベツレヘム側に沿って続く金網で囲まれた通路を見て、考えさせられるようだ。ドイツから来た牧師は「われわれは旅行者なので、この壁を通るのは簡単だ。だが、パレスチナの人々にとっては占領そのものだ」と語る。(c)AFP/Joseph Krauss
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