【9月12日 AFP】中東各国のイスラム教徒らは、それぞれに治安悪化やインフレなどの難題を抱えるなかで9月中旬からイスラム教徒の神聖なる断食月「ラマダン(Ramadan)」を迎える。ラマダン月の1か月間、イスラム教徒は、日の出から日没まで飲食や性行為などを慎む一方、日没後の食事「イフタール(iftar)」や日の出前の食事「スフール(suhur)」を盛大に楽しむ。

 エジプトでは、ラマダンを迎える前に伝統的なランプ「Fanous Ramadan」を購入するのが習わしとなっている。(c)AFP