国際ニュース検索

ローマ法王、復活祭メッセージでイラク情勢に懸念表明 - バチカン

  • 2007年04月09日 08:57 
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

写真は8日、バチカンのサンピエトロ大聖堂(St Peter’s Basilica)の中央バルコニーで、広場に集まった人々に向けて祝福メッセージを発表するローマ法王。(c)AFP/ ARTURO MARI/OSSERVATORE ROMANO

【バチカン 8日 AFP】ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)は8日、イースター(Easter、復活祭)恒例の世界に向けた祝福メッセージ(Urbi et Orbi)で、「イラクからは何らの明るい見通しも見出すことができない」と述べた。

 また、「イラクは絶え間ない大量殺戮に引き裂かれ、市民は逃げまどっている」とも語った。法王がイラク情勢について言及することは珍しい。

 イラクの首都バクダッド(Baghdad)周辺では、8日も断続的な襲撃があり、治安当局によると少なくとも20人が死亡、十数人が負傷した。同地では、2月14日に武装勢力の大規模掃討作戦が開始されて以来、警備が強化されたにもかかわらず襲撃事件が相次いでいる。バグダッドでは前年1年間のみで、数千人が襲撃によって死亡している。

 法王は前年クリスマスの祝福メッセージでは、「イラクの運命を握るすべての人に要請する。多くの流血事件につながった残虐な暴力は終わらせなければならず、同国の住人一人一人は安全に、普通の生活を送れるようにしなくてはならない」と述べていた。

 写真は8日、バチカンのサンピエトロ大聖堂(St Peter’s Basilica)の中央バルコニーで、広場に集まった人々に向けて祝福メッセージを発表するローマ法王。(c)AFP/ ARTURO MARI/OSSERVATORE ROMANO
AFPBB News トップへ

利用方法についてこのニュースをブログなどに利用する

ブログに転載
質問する

このニュースをソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • トピックイットに投稿する

この記事の前後のニュース

新着ユーザースライドショー

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ