【ボドルム/トルコ 14日 AFP】中世に造られた地下牢で見つかった銘文が、政治問題に進展している。発端は、政府が「神の存在しない場所」と読み取れる銘文の削除を命じたこと。ボドルム(Bodrum)にある考古学博物館のYasar Yildiz館長によると、政府の調査官が約500年前に刻まれた銘文に歴史的・考古学的価値がないと結論付けたことを受け、文化観光省がこの銘文を削るよう命じたという。元館長のOguz Alpozen氏は「この銘文が最初に問題となったのは、1997年6月までの1年間にわたって政権を担当した福祉党のとき。アラー(Allah)が存在しないところなどありえないという思想に基づき、この銘文を消したかったのだ。かつての主義、思想がまた動き出そうとしている」と非難している。写真は、考古学博物館にある「神の存在しない場所」と書かれた地下牢の標識。(c)AFP
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