【8月21日 Relaxnews】モバイル端末を使って自分の居場所を友達に知らせるスポット機能、フェイスブック(Facebook)の「チェックイン(check-in)」。チェックイン機能の利用が200万件を突破する中、同機能の利用者が最も居場所を知らせたがる場所は米国のロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport)だった。

 ソーシャルメディアのデータ解析を手掛けるソーシャルベーカーズ(SocialBakers)はこのほど、世界各地の場所で最もチェックインされる数が多かった場所のランキングをまとめた。

 その結果、浮かび上がったことは、人間には飛行機に搭乗する前に自らの居場所を知らせたがる傾向があるということだ。そのため、ランキング10位までの大半は空港で占められた。また、その多くは米国内の空港だった。

 空港のほかにチェックインが多かった場所は、ディズニーランド(Disneyland)やニューヨーク(New York)のタイムズスクエア(Times Square)など。一方、米ペンシルベニア(Pennsylania)州やウェストバージニア(West Virginia)州の住民は、とりわけ旅先から帰宅したことをチェックインで友人に伝えるのが好きなようだ。

 米国以外の場所では7位に香港国際空港(Hong Kong International Airport)が入ったほか、タイ・バンコク(Bangkok)のスワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi Airport)が11位につけている。

 ソーシャルベーカーズが発表した2013年8月12日時点のフェイスブック・チェックイン・ランキングのトップ10は以下のとおり。

1位 ロサンゼルス国際空港
2位 米カリフォルニア(California)州パロアルト(Palo Alto)のフェイスブック本社
3位 米シカゴ(Chicago)オヘア国際空港(O'Hare International Airport
4位 米サンフランシスコ国際空港(San Francisco International Airport
5位 米ダラス(Dallas)フォートワース国際空港(Fort Worth International Airport
6位 米ペンシルベニア州(各ユーザーの自宅)
7位 香港国際空港
8位 米デンバー国際空港(Denver International Airport
9位 米ディズニーランド
10位 米シアトル・タコマ国際空港(Seattle-Tacoma International Airport

 ランキングの完全なリストは、ソーシャルベーカーズのウェブサイト(英語)で見ることができる。
http://www.socialbakers.com/places/

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