【7月30日 Relaxnews】ワールドクラスのスキーリゾート計画が、最も意外な場所で進行している。英ロンドン(London)市が、国内最大となる屋内スキー場の建設計画を発表した。

 スキー場建設はロンドン東部にある「クイーン・エリザベス・オリンピック・パーク(Queen Elizabeth Olympic Park)」の再開発計画の一環として行われる。ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)市長は、アラブ首長国連邦(UAE)にある総面積2万2500平方メートルの世界最大級の屋内スキーリゾート「スキー・ドバイ(Ski Dubai)」に匹敵するスキー場を建設したいとの考えを示した。

 大都会ロンドンや、中東の砂漠に位置するドバイの屋内スキー場に加え、最近では北朝鮮も北東部の馬息(Masik)嶺に「ワールドクラス」のスキーリゾートを建設するという壮大な計画を発表しているが、これは2018年に冬季五輪を開催する韓国に対抗する動きとみなされている。(c)Relaxnews/AFPBB News