【7月28日 Relaxnews】香港(Hong Kong)の人々をとりこにした巨大な「黄色いアヒル」が、一回り大きくなって今度は台湾に登場することが分かった。台湾北部の港湾都市、基隆(Keelung)市の当局者が24日、明らかにした。

 基隆市議会の黄景泰(Huang Jing-tai)議長によると、同市はすでに巨大アヒルの制作者であるオランダ人芸術家フロレンティン・ホフマン(Florentijn Hofman)氏と契約を締結。高さ18メートルのアヒルは12月中旬にも公開され、その後も台湾にとどまる予定だ。

 黄議長は、このアヒルが台湾にも香港と同様のフィーバーを巻き起こし、主要都市の台北(Taipei)に近い基隆市にも、多数の観光客を呼び込んでくれることを期待しているという。(c)Relaxnews/AFPBB News