【4月21日 AFP】コンサルティング会社プライスウォーターハウスクーパース(PricewaterhouseCoopersPwC)は20日、世界のビジネスリーダーの間で最も尊敬されているリーダーはウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)元英首相であることが分かったと発表した。

 PwCは昨年9月から10月にかけて、68か国の企業経営者1330人を対象に聞き取り調査を行った。8日に死去した英国のマーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)元首相は7位と、女性として唯一10位以内に入った。

 PwCは、多くのビジネスリーダーが困難に直面しても諦めなかった人物や変革をもたらした人物、あるいは「正しいこと」をした人物を挙げたのは、今の時代の雰囲気が影響しているのかもしれないとしている。

■世界のビジネスリーダーが尊敬するリーダー ベストテン
1位 ウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)元英首相
2位 スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)元米アップル(Apple)CEO
3位 マハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi) インド独立の父
4位 ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元南アフリカ大統領
5位 ジャック・ウェルチ(Jack Welch)元米ゼネラル・エレクトリック(General ElectricGE)CEO
6位 エーブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)第16代米大統領
7位 マーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)元英首相
8位 ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)元米大統領
9位 ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)元米大統領
10位 ビル・クリントン(Bill Clinton)元米大統領とナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte

プライスウォーターハウスクーパース調べ (c)AFP