【12月5日 AFP】中国東部・安徽(Anhui)省の村で暮らしていた世界で最も背の高い女性、姚德芬(Yao Defen)さん(40)が先月中旬、死去していたことが分かった。地元当局者が5日、AFPの電話取材に対し匿名を条件に認めた。ただし、姚さんの死因について確かなことは知らないという。

 地元紙によると、姚さんが死亡したのは11月13日。死亡時までに、身長は2メートル36センチに伸びていたという。15歳の時にはすでに2メートルを超えていたという姚さんの身長が伸びたのは、下垂体にできた腫瘍が原因で巨人症になったためと伝えられている。

 ギネス世界記録(Guinness World Records)のホームページによると、姚さんは2010年、身長2メートル33センチで世界一に認定された。これまでの故人の記録も含めると、姚さんの記録は史上3位となっている。(c)AFP