【8月20日 AFP】106歳の日本人男性が16日、「公共交通機関を利用して世界一周をした最高齢者」としてギネス世界記録(Guinness World Record)に認定された。17日の毎日新聞(Mainichi Shimbun)が報じた。

 この男性は福岡教育大学(Fukuoka University of Education)名誉教授の昇地三郎(Saburo Shochi)さん。外国で幼児教育や健康法について講演するため99歳のときから頻繁に海外旅行をするようになり、今回は北米、欧州、アフリカを回った。

 106歳の誕生日である16日に福岡空港(Fukuoka Airport)に到着した昇地さんは、大きな笑顔を見せて「これからも長生きを頑張るぞー」と語り、「私は生涯、疲れたと言ったことはない」と述べた。(c)AFP