【4月10日 Relaxnews】米ニューヨーク(New York)市のエコノミー旅行者向けホテル、ポッドホテル(Pod Hotel)が同市内に2号店「ポッド39(Pod 39)」をオープンする。

 6月10日に開業するポッド39は、グランド・セントラル駅(Grand Central Terminal)の近く。全367室の客室はシングル、ダブル、クイーン、バンク(2段ベッド)の種類があり、広さは5.5~11平方メートル。シンプルながら利便性の高いポッドホテルの客室仕様をさらに進化させた。

 1号店と異なりポッド39は全室がバスルーム完備で、壁に埋め込まれた薄型テレビに個人のIT機器を接続できるようになっている。

 ロビーにはタコス売り場や暖炉が設置されたラウンジ、それにバーもある。屋上のカクテルバーで、エンパイアステートビル(Empire State Building)やクライスラービル(Chrysler Building)などニューヨークの摩天楼を眺めながらグラスを傾けるのも乙な楽しみ方だ。

 なかでも、とりわけポッド39が魅力的なのは宿泊料金の安さだ。競合するヨーテルの1泊249ドル(約2万300円)に対し、ポッド39は1泊119ドル(約9700円)からとなっている。(c)Relaxnews/AFPBB News