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中国・広州市、役人の長談義にタイムリミット制導入へ

  • 2012年02月11日 14:40 発信地:北京/中国
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中国・上海(Shanghai)で行われた記者会見で眠りこける現地記者(2003年6月17日撮影)。(c)AFP/LIU Jin

【2月11日 AFP】中国南部・広東(Guangdong)省広州(Guangzhou)市は、高官のとりとめのない演説に時間制限を設ける対策に乗り出した。現地メディアが報じた。

 広州の万慶良(Wan Qingliang)市長は、高官は演説を重要会議では1時間、その他の会議では30分以内に終えねばならないとする議案を承認した。

 現地日刊紙・広州日報(Guangzhou Daily)は、万市長が「私自身、58分で演説を終え、模範を示した」と述べたと伝えた。

 中国の高官はスピーチを何時間も長引かせることがよくある。声に抑揚もなく、国営の中国中央テレビ局(China Central TelevisionCCTV)が生中継する重要行事でも聴衆が眠ってしまう場面が時々みられるほどだ。

 中国国営英字紙・環球時報(Global Times)は2009年掲載の「なぜ中国のスピーチはこんなに退屈なのか」というコラムで、「人前で話す能力の欠如」を嘆き、高官たちのカリスマ性のなさを露呈していると指摘した。

 同コラムは、学校での訓練が少ない上に、「かしこまって座り、真剣かつ威厳あるように聞こえる『正式な』スピーチが当たり前の形式として国民に浸透」していることが原因だとしている。
 
 万市長の議案は多くの関心を集めた。

 同市農業局のTang Jinhua局長は中国の国営新華社(Xinhua)通信に「長たらしいスピーチのせいで退屈で疲れるし、意志決定の段階までくると、もう時間切れになっていることが多い」と語っている。(c)AFP

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