【1月3日 AFP】イスラエル軍の兵士たちは兵役の終わりに、すしなどのアジア料理を学ぶ機会を与えられている。

 イスラエル国防当局者が2日AFPに語ったところによると、同国政府はアジア料理レストラン業界で働く外国人労働者を徐々に減らして、イスラエルの熟練労働者で置き換えるための職業教育に取り組んでいる。

 2011年には複数の訓練コースが開かれた。今年は6コースが開催予定で、各コースには最低でも25人の「料理戦士」たちが参加することになる。

 イスラエルのヘブライ語日刊紙ハーレツ(Haaretz)によると、イスラエル政府と慈善団体が、新規退役兵の職業訓練プロジェクトに年間450万シェケル(約9100万円)を投じる計画だ。(c)AFP