【12月28日 MODE PRESS】「食とネットをつなげる」をテーマにしたグーグル(Google)の新しいキャンペーンサイト「ごちそうフォト」の発表を兼ねたディナー「Google Eat Beat Dinner」が都内で開催された。この日招かれたのは、Googleのサービスをよく利用しているユーザー層と、食べあるきなどを積極的に行なっている食に関心の高い人たち総勢約50名。会場に集まった全員が野村友里(Yuri Nomura)が主宰する「eatrip」と学芸大学 Cignaleのシェフ東森俊二(Toshiji Tomori)による「ひびきあう、ごはん」をコンセプトにしたディナーを堪能しながら、新サイトを駆使し活発なコミュニケーションを楽しんだ。

 ディナー会場となったVACANT By NO IDEA(東京・渋谷)には、特別にこの日のためだけに、無線LANやケーブル、コンセントなどの設置も完備した。参加者たちが満足して楽しめるようにスマートフォンやタブレットPCなども多種にわたり取りそろえた。

 今回発表されたGoogleの新サイト「ごちそうフォト」は、Google+ で楽しくおいしいごちそうの写真を投稿してシェアしたり、さらには、大好きなお店を紹介できるというもの。これに関連したイベントとして開かれたのが「Google Eat Beat Dinner」というわけだ。イベントプロデュースと空間演出を手がけたJTQの谷川じゅんじ(Junji Tanigawa)氏が今回の狙いとコンセプトを語った。

 「『ごちそうフォト』は、日々の「食べる」という営みを、友達や知り合いとインターネットで共有する楽しみをもっと身近にしたいと聞いている。実際、それを踏まえて今回のイベントは、“食べる”ということと“ソーシャル”を融合した。我々は日常生活の中で当たり前のように食事をし、多くの人とコミュニケーションをとっている。」だから、このイベントの企画を考えたときの原点は、つまり“オフ会”。ネット上では何となく知っているけれど、会う機会がない各ジャンルのインフルエンサーたちを1つの場所に集めて、食事をしながら Googleの「ごちそうフォト」についてコミュニケーションをとってもらうというもの。いろんな人がいて個性もバラバラなように、今日みんなが座っている椅子の配置や背格好がバラバラなのも意図的なこと。今日はみんな写真を撮るだろうから、照明もそのために入れた。この照明が集まった人たちの顔をうまく照らすので表情も豊かに見える。それによって人はより一層コミュニケーションを活発にとるということを計算した。場所があり、人が集まって食事をすれば、コミュニティが生まれる。今日はそれに加えて写真がキー。それを臨場感溢れるなかで発信できればと考えた。実際、それぞれのインフルエンサーたちが発信したことにより、フォロワーたちが確実に反応してくれている。このライブ感が今の時代に合っていると確信した」【岩田奈那】

<ごちそうフォトへの参加>
ごちそうフォトへの参加は簡単、下記の手順にそって投稿する。
1) スマートフォンで Google+ のアプリをダウンロード。
2) とっておきのごちそうの写真を撮影。
3) 公開設定を「一般公開」にして、撮影したお店にチェックインし、お料理に対するコメントとともに「#ごちそうフォト」というハッシュタグをつけて投稿。
※パソコンから投稿する場合も、撮影した画像をアップロードして、ハッシュタグをつける。さらに撮影したお店がわかるように、プレイスページのURLも追記する。
(c)MODE PRESS

【関連情報】
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